ターミネーター2の見どころ
ターミネーター2ってのは、1991年に公開されたSFアクション映画なんだ。前作のターミネーターに続くシリーズ第2作目で、未来から送り込まれた殺人ロボットが現代の人間と対決するってストーリーなんだ。
今回は前作で敵だったターミネーターが、なんと主人公の味方になって、新型ターミネーターとの戦いに挑むんだ。映画の見どころの一つは、なんといっても登場するバイクだよ。
ターミネーターが乗るのは、ハーレー・ダビッドソンのファットボーイって重量級のバイク。このバイクは、ターミネータハーレー・ダビッドソンンンンンって、めちゃくちゃ圧倒的な存在感を放ってるんだ。特に、追跡シーンでのジャンプやスライドなんかは見ものだよ。
そして、新型ターミネーターT1000が乗るのは、カワサキのKZ1000Pっていう白バイ。
で、そのバイクがなんと、階段駆け上がったりとか、無茶な運転をやってのけるんだ。でもな、それにも堪えうるバイクってのがスゴいんだ。
もちろん、バイクに乗るアーノルド・シュワルツェネッガーもめっちゃかっこいい!サングラスやレザージャケットなんかで、ターミネーターらしいクールな雰囲気を演出してるんだ。そして、彼のセリフも名言がいくつかあって、今でも覚えてる人も多いんじゃないかな。「ハスタ・ラ・ビスタ、ベイビー」や「アイル・ビー・バック」なんかは今でも有名だよね。
ターミネーター2は、バイクやアーノルド・シュワルツェネッガーがかっこいいだけじゃなくって、ストーリーやキャラクターもめちゃくちゃ魅力的な映画だよ。人間とロボットの関係や未来の運命なんかも深く描かれてて、見応えがあるんだ。これ見たら、君もターミネーターになりたくなっちゃうかもしれないね。
ハーレー・ダビッドソン ファットボーイについて
アーノルド・シュワルツェネッガーが乗ってたのは、1991年型のハーレー・ダビッドソンFLSTF FAT BOYってモデルだったんだ。
このファットボーイはな、1990年に初登場したハーレーの「ファクトリーカスタム」ってやつで、エンジンは「エボリューションエンジン」って呼ばれる1340ccのV型2気筒を搭載してるんだ。そして、車体は「ビッグツイン」って大排気量のシリーズの中で「ソフテイル」系に属しているんだぜ。
このソフテイルはな、1984年にデビューしてからのやつで、昔のリヤサスペンションなしのリジッドフレームみたいに見えるけど、実はエンジン下に2本のリヤサスペンションがある構造が特長なんだ。名前の由来は、「Soft(柔らかい)」と「Tail(尾っぽ)」をくっつけて、「t」をひとつにして「ソフテイル」って造語になっていて、昔のハードテイルに比べて乗り心地が良いんだ。
「ファットボーイ」というネーミングは、見た目がワイドで太ってる感じだから、って説があるんだ。まあ、ちょっと太っちょ君って感じで愛されてるんだろうな。
映画が大ヒットして、それに合わせてファットボーイもバカ売れだったってのは当然だろう。映画の方では、見た目通りのスタンダードな状態のファットボーイが使われてたみたいだよ。ハードなシーンもあるし、予備車を何台も用意しないといけないから、スタンダードの方が都合がいいんだろうね。