みんなは「自分にもっと自信が持てたら…」と思ったことはない？
この映画は、まさにそんな気持ちを持つすべての人に贈りたい一本。笑いあり、感動あり、観終わった後には心が軽くなるようなポジティブムービー『アイ・フィール・プリティ！ 人生最高のハプニング』を紹介しよう。
映画のあらすじ
主人公はレネー・ベネット（エイミー・シューマー）。
彼女はニューヨークの化粧品会社に勤める、いわゆる「普通の女性」。でも、そんな自分にコンプレックスを抱えていて、もっと痩せたら、もっと美人だったら、人生が変わるのに…と悩んでいる。
ある日、ダイエットのためにジムへ通い始めた彼女に、とんでもない出来事が起こる。運動中に派手に転び、頭を強打！ 目が覚めると、なんと自分が絶世の美女になったと“思い込んで”しまうのだ。
実際には何も変わっていないのに、レネーのセルフイメージは180度変化。自信満々で仕事も恋もガンガン突き進んでいく。すると、周囲の反応もどんどん変わっていくから面白い。仕事は評価され、恋も順調、すべてがうまくいくように思えたけれど…。
この映画が伝えたいのは、見た目よりも“自分自身をどう思うか”が大切だということ。果たしてレネーは、最後にどんな答えを見つけるのか？
見どころ① エイミー・シューマーの全力コメディ
主演のエイミー・シューマーは、コメディ界で大人気の女優。彼女の持ち味は、ユーモアと親しみやすさ。ちょっとドジで、ちょっと図々しくて、それでいて憎めない。レネーというキャラクターが、彼女だからこそ最高に魅力的になっている。
特に、レネーが「自分は絶世の美女！」と信じて疑わないシーンは爆笑もの。カリスマモデルのような振る舞いをしながらも、見た目はいつも通り。だけど、その“自信満々さ”が周囲をどんどん巻き込んでいくのが面白い。
見どころ② “美の基準”に疑問を投げかけるストーリー
この映画はただのコメディではなく、「美しさとは何か？」を考えさせられる作品でもある。
レネーが働くのは高級化粧品ブランド。そこにはスーパーモデルのような美女があふれ、レネーは「自分には場違いな場所」と感じていた。ところが、“自分は美女”と思い込んだことで、自信を持って仕事に挑むようになる。すると、彼女のアイデアが評価され、ブランドの新しい方向性を生み出すことに。
つまり、外見ではなく、自分の価値をどう信じるかが大事だということ。この映画を観ると、今まで「自分なんて…」と思っていた人も、「いや、そんなことない！」と前向きな気持ちになれるはず。
見どころ③ 心をつかむサイドキャラクターたち
レネーの周りには、個性豊かなキャラクターがいっぱい。
- エイヴリー（ミシェル・ウィリアムズ）
レネーの会社のボス。エレガントで美しいけれど、意外と自信がない一面も。彼女の成長も見どころのひとつ。 - イーサン（ローリー・スコーベル）
レネーが恋に落ちる相手。彼もまた“普通の男性”で、レネーの自信あふれる姿に魅了される。二人の関係がどうなるのか注目！ - マロリー（エミリー・ラタコウスキー）
美人で人気者の女性。でも、彼女にも悩みがあることがわかる。見た目だけで判断してはいけない、というメッセージが込められている。
彼らの存在が、映画をさらに深みのあるものにしている。
おすすめしたい理由① 笑って泣けるハートフルコメディ
この映画、単なる笑いだけじゃなく、じんわり泣けるシーンもある。
特に、レネーが本当の自信を手に入れる瞬間は感動的。観ているうちに、「自分ももっと自信を持っていいんだ」と勇気が湧いてくる。
おすすめしたい理由② 自分の見方が変わる
「自分をどう見るかで、世界が変わる」というテーマは、観た人の心に響くはず。
レネーのように、自信があるだけで周りの反応が変わることって、現実でもある。だからこそ、この映画は観た人の人生観をちょっとだけ変えてくれるかもしれない。
おすすめしたい理由③ 気分が落ちた時にピッタリ
落ち込んだときや、自信がなくなったときにこそ観てほしい映画。
元気が出る音楽や、カラフルなファッション、ポジティブなメッセージが満載で、観終わった頃には「よし、頑張ろう！」と思えること間違いなし。
まとめ
『アイ・フィール・プリティ！ 人生最高のハプニング』は、笑いと感動が詰まった最高のポジティブムービー。
- 「美しさとは何か？」を考えさせられる
- 自分に自信を持つことの大切さが伝わる
- 元気になれる、ハッピーなストーリー
観るときっと、「自分をもっと好きになろう」と思えるはず。
ポジティブな気持ちをチャージしたいとき、ぜひ観てみて！