沖縄料理といえばゴーヤーチャンプルー

ゴーヤーチャンプルー

やっほー、翔太だよ!今日は沖縄の味、ゴーヤーチャンプルーを作ってみたんだ。

ゴーヤーチャンプルーは、ゴーヤーと豆腐、卵、豚肉なんかを炒めた料理なんだ。ゴーヤーって苦いけど、その苦みがまたクセになるおいしさがあるんだよ。
それじゃ、ゴーヤーチャンプルーの作り方を教えるね。

まず、ゴーヤーを半分に切ってワタをスプーンでこそげ取るよ。ワタには苦みがいっぱいだから、キレイに取り除くと苦みが減るんだ。
次に、ゴーヤーを薄くスライスして塩をふりかけるよ。塩も苦みをおだやかにしてくれるんだ。しばらくしてから水気をしっかり絞ってね。
豆腐は一口大に切って水気を切り、卵は溶きほぐして塩とコショウで味付けするよ。豚肉は食べやすい大きさに切るんだ。
フライパンに油を熱して豚肉を炒めるよ。色が変わったら一旦取り出して、同じフライパンに油を足してゴーヤーを炒めるんだ。しんなりしたら豆腐を加えてさっと炒めて、最後に豚肉を戻して、酒、醤油、みりんで味付けするんだ。最後に卵を流し入れて全体にからめたらできあがり!

夏にぴったりのゴーヤーチャンプルー、ビタミンCやカリウムがたっぷりで、疲労回復や夏バテ予防にもいいんだ。苦みが苦手でも、一度試してみてくれると嬉しいな。きっとハマっちゃうよ!

ゴーヤ?ゴーヤー?

ゴーヤーは、またはツルレイシ、ニガウリって名前で知られている野菜なんだ。

「ゴーヤ」と書かれることもあるけど、実際は「ゴーヤー」って語尾を伸ばすのが、本場・沖縄の発音に近いんだって。

九州では「ニガゴリ」「ニガゴイ」「ニガゴウリ」など、いろんな名前で呼ばれてて、昔から親しまれてきたんだよ。

このゴーヤー、ビタミンCやカリウム、カルシウムなんかがたっぷり詰まっているんだ。栄養満点で、身体にいいってわけだね。

どうしてもゴーヤーの苦みが苦手なら

みんな、ゴーヤーって未熟の緑色で見かけることが多いよね。でも、実はゴーヤーって完熟すると黄橙色に変わって、中が赤いゼリー状の果肉になるんだ。

完熟して赤くなると、その果肉がめちゃくちゃ甘いんだよ。昔は水菓子の代わりに食べられるほどの糖度があったんだって。それに、黄橙色になった皮も未熟の緑色とは違って、実がほとんど見えなくて、やわらかい食感に変わるんだ。

ゴーヤーの苦味がちょっと苦手な人も、一度完熟したゴーヤーを試してみるといいかもしれないね。

でも、自宅でゴーヤーを育てていないと、ゴーヤーを完熟させるってなかなか難しいよね。そんなときは、スーパーで買った緑色のゴーヤーを「追熟」させることができるんだよ!

「追熟」ってのは、一度収穫した野菜や果物を、収穫後にさらに熟成させることなんだ。野菜や果物によっては追熟できないものもあるけど、ゴーヤーは大丈夫。

どうやってゴーヤーを追熟させるかって?普通に購入したゴーヤーを常温で放置しておくだけでいいんだ。購入したゴーヤーの状態にもよるけど、目安としては1週間ほどで完熟すると思うよ。

ゴーヤーの皮が緑色から黄橙色に変わって、実が割れて中身が見え始めたら、それが食べ頃ってことだよ。完熟したゴーヤーは苦味が少なくて、スライスしてサラダやマリネ、和え物にしても食べやすくておいしいんだ。