あなたの愛車、バイクを屋外で保管してない?屋根付きのガレージがあれば安心だけど、なかなかそうもいかないのが現実。
雨ざらし、日差しざらしは、バイクの劣化を早める最大の原因だ。
僕も沖縄出身なのでよくわかるんだけど、特に日差しが強く、潮風が吹く環境では、塗装の傷みや金属パーツのサビの進行が本当に早いんだ。
そんな過酷な環境から愛車を守り、寿命を延ばすために、バイクカバーはなくてはならない必需品。
今回は、バイクカバーがもたらすメリットを解説しつつ、失敗しないカバーの選び方、そして屋外保管でも愛車を守り抜くための具体的な工夫をご紹介していくよ!
バイクカバーが愛車を守る3つの大きなメリット
バイクカバーの役割って、単にバイクを隠すだけじゃない。バイクの天敵である環境要因から、大切な愛車をマルチに守ってくれる強い味方なんだ。
1.盗難・いたずらに対する防犯効果
バイクカバーの一番わかりやすいメリットが、防犯性の向上だ。
カバーがかかっているだけで、まずそのバイクが何という車種なのか、そしてどの程度のセキュリティ対策がされているのかが、一見して分からない。
泥棒は手間がかかることを嫌うから、カバーを外すというワンアクションが増えるだけで、ターゲットから外される可能性が高まるよ。
また、カバーはいたずら防止にも効果的だ。バイクに直接触れにくくなるため、悪質な行為を未然に防いでくれる。
カバーをかける行為は、複数のロックと組み合わせることで、目隠しという物理的な防御壁をもう一つ増やす、非常に有効な防犯対策なんだ。
2.サビや雨染み、ホコリから守る防護効果
バイクを屋外に置いていると、雨ざらしになるのはもちろん、空気中のホコリや排気ガスによる汚れ、鳥のフンなど、さまざまな汚れが付着する。
特に雨に濡れた状態が続くと、金属パーツは急速にサビてしまい、故障や劣化の原因になるんだ。
防水性や撥水性に優れたカバーをかけておけば、直接雨が当たるのを防げるため、サビの発生を抑えることができる。
また、カバーが風でバタつくことで、カバー内に湿気がこもりサビの原因になることがあるため、通気性の良いベンチレーション(通気口)が付いているカバーを選ぶことも大切だよ。
3.紫外線や潮風による劣化を防ぐ保護効果
直射日光に含まれる紫外線(UV)は、バイクの塗装やプラスチック、ゴム製のパーツ、シートなどに深刻なダメージを与えるんだ。
長期間さらされ続けると、塗装が色褪せたり、樹脂パーツがひび割れたり、ゴムが硬化したりしてしまう。
ここで、沖縄の環境を例に挙げよう。
沖縄では一年中日差しが非常に強く、紫外線による劣化スピードは本州よりも速いと感じることが多いんだ。
さらに、潮風による塩害も大きな問題だ。
塩分を含んだ風は金属パーツに付着し、サビの進行を一気に加速させる。
そのため、沖縄のような環境でバイクを屋外保管する場合は、UVカット機能が高く、厚手の生地で潮風から車体を物理的に遮断できるバイクカバーは、愛車のコンディションを維持するために絶対に欠かせないアイテムだ。
失敗しないバイクカバーの選び方
バイクカバーにはたくさんの種類があるけど、愛車をしっかり守るためには、素材の機能とサイズ選びが肝心だ。
素材のデニール(D)と機能性をチェック
バイクカバーの生地の厚みは、デニール(D)という単位で表記されていることが多い。
一般的に300D以上の厚手の生地は、耐久性が高く、破れにくいという特徴がある。長く使いたいなら、このデニール数に注目しよう。
また、素材には以下のような機能性も求められる。
- 防水性・撥水性:
雨から守るための基本性能だ。縫い目からの水の侵入を防ぐシームテープ加工がされているか確認しよう。 - 耐熱性:
停車直後の熱いマフラーにカバーが触れても溶けないよう、マフラー部に耐熱素材が使われているかチェックするんだ。急いでカバーをかけたいライダーには必須の機能だよ。 - 裏地:
カバーをかける際に、バイクの塗装面に細かな傷が入るのを防ぐため、内側全体に裏起毛などの柔らかい素材が採用されている製品を選ぶと安心だ。
愛車にピッタリ合うサイズを選ぶことが大切
バイクカバーは、大きすぎても、小さすぎてもダメなんだ。
サイズ選びが非常に重要になるぞ。小さすぎると、タイヤやマフラーなど保護したい部分が露出してしまう。
逆に大きすぎると、風を受けた際にカバーが大きくバタつき、その摩擦で車体に傷をつけてしまったり、最悪の場合は風にあおられてバイクごと転倒してしまうリスクがあるんだ。
理想的なのは、ドローコードを絞ったときに、タイヤの下まですっぽり隠れるくらいの丈があるサイズだ。
地面に触れるくらいの余裕があると、下からのホコリや雨水の跳ね返りを防ぐのにも効果的だよ。
バイクの全長、全幅、全高を事前に測り、トップケースやサイドバッグなどのアクセサリーを含めたサイズで選ぶようにしよう。
屋外保管で愛車を守り抜くための工夫
バイクカバーをかけたからといって安心せず、さらに一工夫することで、屋外でも愛車を万全の状態で保管できるんだ。
転倒対策と複数ロックの併用
屋外保管で最も怖いのが、台風や強風によるバイクの転倒だ。
風が強い日は、バイクカバーを外して風の影響を最小限にするのが基本だけど、どうしても雨から守りたい場合は、風を受けにくいようカバーをしっかりと車体に縛り付けたり、車体を壁際に寄せたりして、ロープなどで固定する対策をしよう。
また、盗難を防ぐために、U字ロックやチェーンロックを複数箇所に使い、カバーのロックホールを通して地面のアンカーなどに繋いでおくと、セキュリティが格段に向上するぞ。
カバーで車種を隠しつつ、複数のロックで物理的に動かせないようにすることが、屋外保管の鉄則だ。
カバー内の湿気を逃がすための換気
雨が上がった後や晴れの日が続くと、カバー内に湿気がこもりやすくなる。
湿気はサビの原因になるから、定期的にカバーを外して、バイクを外気に触れさせて湿気を逃がす「換気」の時間を設けることが大切だ。
特に長期間乗らない場合は、この湿気対策を怠らないようにしよう。
そして、もう一つの工夫として、地面からの湿気を防ぐために、バイクをコンクリートなどの上に置き、地面に直接触れるのを避けることもサビ対策には有効だよ。
バイクカバーは、愛車を守るための最も手軽で効果的な投資だ。
カバーを賢く選んで、愛車をサビや盗難、厳しい自然環境から守り、お互いに長く快適なバイクライフを楽しもう。
